アメリカで香り付き電子タバコ禁止へ




トランプ政権は水曜日に、深刻な問題があるため香り付き電子タバコの販売を禁止する計画だと述べたことを「NBC News」が伝えています。


保健福祉省のアレックス・アザール長官は、以下のように述べています。

「トランプ政権は、子供、家族、学校、コミュニティに影響を与えている若者の電子タバコ使用の流行に関する深い懸念を覆すために、風味付けされた電子タバコの市場をクリアにするつもりであることを明確にします。」

「これらの製品は、若い世代の可燃性タバコやニコチン中毒への入り口になるので、私たちは黙っていることは出来ません。」

ミシガン州は、ほとんどの風味付き電子タバコの販売を禁止した最初の州となり、タバコを除くすべての電子タバコのフレーバーのオンライン販売と店内販売の両方を禁止の対象としており、数週間後に施行されるとのこと。また、サンフランシスコは電子タバコを禁止する最初の米国の主要都市となっています。

連邦保健当局は、電子タバコに関連した謎の病気の発生を報告しており、33州で少なくとも450件に急増しているとのこと。そして、電子タバコ関連の呼吸器疾患に関連する少なくとも6人の死亡が報告されています。

SNSには「未成年に販売するのは違法にするべき。」「新世代にとっても新たな毒だ。」「電子タバコが本当に原因なの?」「害が出ているケースは、闇市場で入手しているのが原因だと思う。」「ニコチンを奪うとジャンキーが増える。」などのコメントがあがっています。



TOP画像:しばいぬだいすきさんによる写真ACからの写真

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