セレブ御用達のハンターレインブーツ、中国に生産ライン移行後ブーツの不具合が多発






イギリスで1856年に創業されたセレブ御用達のレインブーツで有名なハンターブーツ社が、中国に生産ライン移行後、購入者から苦情が殺到していることを英タブロイド紙「Daily Mail」が伝えています。



2008年に中国に生産ラインが移行された以降、多くのハンターブーツ社のブーツを購入した人達が、ブーツのマット部分が剥げたり、一部が裂けたりする不具合を確認したとのこと。

そして、ハンターのウェブサイトのカスタマーサービスにもトラブルがあり、払い戻しの手続きが出来ない状態が数か月続くこともあったのだそう。

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SNSでも、「不完全な商品を売ったことに非常に失望したわ。ハンターは恥を受け入れるべき。信用できないわ。 」「ハンターブーツ社のカスタマーサービスにはがっかりした。」「歴史のある会社なのに失望した。もはや上質な機能的ブーツだとは思えない。」「ハンターの対応は全て自動の電子メールだけ。」など批判の声が相次いだようです。

ハンターブーツ社は、技術的な欠点を謝罪し、『価格、製造工程と品質』を維持するとコメントしたとのこと。

「Daily Mail」のコメント欄では、「ブランド名だけで商品を選ばないほうがいい。」「人気が出たせいで、品質が落ち始めた。」「中国で生産してから、私はハンターを買うのをやめた。」「イギリスと中国が手を結んで幸せになるのは投資家と金持ちだけ。イギリスの仕事が奪われる。」「今はもうハンターのブーツは、機能性ブーツではなくファッションブーツとなってしまった。」などのコメントが寄せられています。



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