セーヌ川に洪水警報、ルーブル美術館では貴重品の避難準備も






フランスにて、大雨のためパリ中心部に流れるセーヌ川に洪水警報が出たことを英タブロイド紙「Daily Mail」が伝えています。



現地時間の木曜日夕方、セーヌ川の水位がアウステルリッツ橋の東部で18フィート(約5メートル)を超えたとのことで、地元警察は土曜日までに水位が20フィート(約6メートル)に達する恐れがあると発表しました。

また、川岸に住む住民395人が家から避難し保護されたとのこと。そして一部の地下鉄を閉鎖し、ルーブル美術館も浸水の恐れがある地下のフロアは日曜日まで閉鎖、貴重品の避難を始めているようです。

▼2006年にも氾濫したセーヌ川
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フランスの北部と東部でも河川の氾濫の恐れがあるとのことで、週末まで警戒が必要のようです。

SNSでは、「ルーブル美術館は地下を作るべきじゃなかったね。」「これでセーヌ川の通りがきれいになる。」「これでネズミが減るといいね。」など辛口コメントが多めに寄せられているようです。



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